英語学習を中心とした雑記ブログ

be willing to(~してもかわまない)の意味と使い方

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be willing to」を「喜んで~する」と覚えている方はいませんか?


「喜んで」の意味はありますが、率先して何かをしたい訳ではありません。

え?そうなの?「積極的にしたい」かと思っていたけど。。。


まずは英語で意味を確認しましょう。

be willing to の意味

to be happy to do something if it is needed:

Cambridge Dictionary

訳:もし必要なら喜んで~する

英語の意味の「if it is needed」の部分に注目しましょう。


もし必要なら」と言っているので、自ら進んでという意味はありません。

日本語にすると「~してもよい」「~するのをいとわない(嫌ではない)」の意味になります。


willの基本イメージ

①予測


②意志

「be willing to」の「willing」は②意志になるね。


「be willing to」のwillingは形容詞 として使われており、「自発的な」、「前向きな」という意味です。

be willing toの使い方

例1

Can you help me to fix this chair?

(この椅子を修理するのを手伝ってもらえませんか?)


I’m willing to help you, but I’ll be busy for an hour.

(手伝ってもいいですよ。でもあと1時間は忙しいです。)


誰かに頼まれたから、「手伝いますよ」と返答している。そこに積極性はありません。

例2 こんな使い方もできます。

If you’re willing to fly on Monday you can get a cheaper ticket.

(もし月曜日でもいいなら、もっと安くチケットが取れますよ。)


この文章は、「月曜日でも大丈夫だったら」と言われている。


「喜んで月曜日にしてくれたら、安くするよ」と言っている訳ではないので注意が必要です。

喜んで~する」と理解したまま、例2を見ると混乱しちゃうね。

ネイティブに聞いてみた

オンライン英会話の講師に、be willing toを使うとき、「ほんとはしたくない」気持ちがあるの?と聞いてみました。


先生の説明では、したくない訳ではなく、「Reassure somebody (誰かを安心させる)」ということでした。


上の例①のように「今は忙しいけど、手伝うよ」と手伝う意志をみせて、相手を安心させる役割があるんですね。

willの「意志」イメージを念頭において「be willing to」を理解すると合点がいきますね。

ネイティブに単語やフレーズのもつニュアンスを確認するのは難しい。

でも正しく英語を理解して英語を話せるようになりたいという方には日本人講師がおすすめです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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