こんにちは。あふろ(@afro3blog)です。
このページは、レイシャ・ヘイリー(Leisha Hailey)とケイト・メーニッヒ(Katherine Moennig)のPodcast『Pants(Spotify)』の2人の会話から使える英語をご紹介します。
もくじ
まずは英語で意味を確認しましょう。
to praise someone in order to make them feel attractive or important, sometimes in a way that is not sincere:
Cambridge Dictionary
訳:誰かを魅力的、大事だと感じさせるために褒めること、時には誠実ではない方法で。
要するに『お世辞を言う』『媚びる』です。
【例文】
She flatters her boss.
彼女は上司にお世辞を言う。
今回は受け身の形で使われていました。
どういう状況で使われていたのか見てみましょう。
Liz Feldman(リズ・フェルドマン)がゲストです。
彼女はコメディアンで作家でもあります。
NetflixのDead to Meプロデューサーとしてよく知られています。
また私生活では同性(女性)の方と結婚しています。
リズが自分の番組に対する思いを話していました。
海外ドラマ「Lの世界」での、イケてるラジオDJであるアリス(レイシャ演じる)の仕事への考え方が似ているとして、レイシャとケイトが、「アリスみたいだね。」「アリスがあなた(の仕事スタイル)を盗んだんだ。」と言っている場面です。
レイシャ:Do you think Alice Pieszecki ripped you off?
(アリス・ピエゼッキーがあなた(リズ・フェルドマンの仕事スタイル)を盗んだと思う?)
リズ:No, I don’t think she ripped me off.
(そんなことないよ)
ケイト:I think she did rip you off.
(彼女があなたのスタイルを盗んだんだよ)
イケてるラジオDJみたいだと褒められ、リズは一度は否定していますが、さらにケイトが言うので、リズは素直に受け入れる形で発言します。
I’m flattered. I’m super flattered.
訳:褒められてうれしいよ。すごいうれしい。
直訳すると、受け身の形なので「私はお世辞を言われた」となります。
これは嫌な気持ちを表す文章ではなく、言われたことを肯定的に受け入れて『うれしい』となります。
Thank youと言ってもいい所ですが、自分ではそうは思わないけど褒めてくれてうれしいという少し謙遜した気持ちが入っています。
じゃあさ、小汚い恰好してるのにすごい褒められて明らかにお世辞言ってるなって時に使えそうだね。
そんな褒めるほどの服でもないけど?と思いながらも「I’m flatterd.」て返せばお互いいい気持ちで会話が進められるね。
「I’m flattered.」いろんな場面で使えそうですよね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。