『私もです』と相手に同意するときに、とっさにでてくるのは「Me too.」だと思います。
しかし、ネイティブは相手の言葉に反応するように同意する文章を使っています。
今回は「So do I.(ソードゥーアイ)」「Neither do I(ニーザー/ナイザー ドゥーアイ)」の使い方を紹介します。
もくじ
下記は、肯定文/否定文に対して「私もです。」と言いたい時の表です。
青が肯定文、赤が否定文です。
文章 | 「私もです」と同意する。 |
She is a student. 彼女は学生です。 | So am I. 私も学生です。 |
She isn’t a student. 彼女は学生ではありません。 | Neither am I. 私も学生ではありません。 |
She likes sushi. 彼女は寿司が好きです。 | So do I. 私も好きです。 |
She doesn’t like sushi. 彼女は寿司が好きではありません。 | Neither do I. 私も好きじゃないです。 |
She can play the piano. 彼女はピアノが弾けます。 | So can I. 私も弾けます。 |
She can’t play the piano. 彼女はピアノが弾けません。 | Neither can I. 私も弾けません。 |
She has finished her homework. 彼女は宿題を終えました。 | So have I. 私も終えました。 |
She hasn’t finished her homework yet. 彼女は宿題をまだ終えていません。 | Neither have I. 私も終えていません。 |
「So do I」「Neither do I」はフォーマルな場面で使えるよ。
前文が一般動詞ならdo(does,did)を用い、助動詞やbe動詞の場合はそれを用います。
So/Neitherのあとは 疑問形のように、do Iと倒置を使います。
Neitherはeitherの否定形で、すでに否定の意味を含んでいます。
Neither = Not + either
レイシャとケイトが園芸について話しています。
レイシャ:
You know what I really don’t like when there is a bush?
They make it like a ball. I don’t like that.
訳:低木で、私が本当に好きじゃないことって分かる? ボールにみたいにされているやつ。
あれ好きじゃないわ。
ケイト:
Neither do I.
訳:私も。
レイシャの否定文に対して、ケイトはNeither do I.と言って同意しています。
イギリスとアメリカで発音が違うので両方載せておきます。
イギリスの発音
/ˈnaɪ.ðər/ ナイザー
アメリカの発音
/ˈniː.ðɚ/ ニーザー
倒置を使う文の他にも、同意する方法があるので、下記の表を参考にしてみてください。
文章 | 「私もです」と同意する。 |
She likes sushi. | So do I. I like it, too. Me too. |
She doesn’t like sushi. | Neither do I. I don’t like it, either. Me neither. |
She likes sushi. She doesn’t like sushi. | Same. Same here. ※カジュアルな場面で使用。 |
あれ?一番最後のSameって最強じゃない?
気づいた?カジュアルな言葉だけど、考えてる暇ないときは超便利な返事だよね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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